このページでは学習塾やスクール事業(学童・英会話・スイミングスクール・幼稚園・私立小学校・私立中学校)などで導入が進んでいる、入退室管理システムに関してのまとめ記事を書いていきます。
学習塾などでの利用は保護者さんへの安心・安全をご提供する意味が大きいかと思います。
しかし、近年では塾業務全般を管理する仕組みに、入退室管理も含まれているシステムが増えてきています。
当社提供のKazasuでも入退室管理だけでなく、様々な新機能を追加しているのでその流れは感じております。
そこで今回は調べられる範囲ではありますが、色々な入退室管理システムを比較できるような内容をお届けできればと思います。
情報収集その1-検索結果
「入退室管理システム 塾」で検索をしてみました。
広告もしっかりあります。
【下記はGoogle検索の広告】
- Akerun(ドアの入退室)
- 入退君(入退室)
- Comiru(塾業務管理)
- カギカン(鍵の管理)
- ExGrow
- Bitkey
- COMP
その下の検索結果。
【下記は自然検索の結果】
- 1位 入退君
- 2位 スマートロックランキング
- 3位 Kazasu
- 4位 スクールアシスト
- 5位 コミル
- 6位 AcademicManager
- 7位 通塾メール
- 8位 School Manager
- 9位 ピピッとメール
まずは調べたシステムをカテゴリ別に分けます。
導入の部分でもお話ししたように、入退室管理だけに特化したサービスもあれば、スクール事業全般をカバーしているサービスもあるからです。
入退室メール | 塾業務管理 | 鍵など(その他 |
---|---|---|
入退君 | Kazasu | Akerun |
通塾メール | Comiru | カギカン |
ピピッとメール | スクールアシスト | Bitkey |
AcademicManager | ||
School Manager | ||
ExGrow | ||
COMP | ||
スマートロック (ランキング) |
既にこの状態で絞ること(取捨選択)ができると思います。
例えば、入退室のみで良ければ一番左の列の入退室管理システムの3つが良いかもしれません。
入退室だけではなく塾業務全般を考えるなら真ん中の列のシステム。
鍵の管理(ドアとの連携)までしたいなら一番右の列でしょうかね。
情報収集その2-関連業界誌の広告
関連業界誌というと私塾会さんと塾と教育さんではないでしょうか。
業界誌などを見てみると、やはりまだまだありました。
追加したシステム名は分かりやすいように緑色にしております。
入退室メール | 塾業務管理 | 鍵など(その他 |
---|---|---|
入退君 | Kazasu | Akerun |
通塾メール | Comiru | カギカン |
ピピッとメール | スクールアシスト | Bitkey |
安心でんしょばと | AcademicManager | |
School Manager | ||
ExGrow | ||
COMP | ||
anestaPro | ||
ビットキャンパス | ||
学びエイド (映像授業) | ||
スマートロック (ランキング) |
おおよそ、塾業界で使われている入退室管理システムは出揃ったと思います。
上の表にあるその他のシステムは塾用としての入退室システムではない為、今回は外してしまいます。
入退室メール (4件) | 塾業務管理 (9件) |
---|---|
入退君 | Kazasu |
通塾メール | Comiru |
ピピッとメール | スクールアシスト |
安心でんしょばと | AcademicManager |
School Manager | |
ExGrow | |
COMP | |
anestaPro | |
ビットキャンパス |
入退室メールが大きなウエイトを占める4サービス
商品名 | 価格 |
---|---|
入退君 | 3,000円(60名迄) |
通塾メール | 10教室30,000円 |
ピピっとメール | 3,800円(60名迄) |
安心でんしょばと | 記載なし |
今回は2つのカテゴリに分けましたが、入退室メールが配信できれば良いのであれば、上記左側の入退室メールのみ対応のサービス(厳密にはそれ以外のサービスのご利用も可能かもしれません)を選択すると良いかと思います。
入退君は60名迄月額3,000円で利用できますし、通塾メールは10教室30,000円の価格帯、ピピっとメールは月額3,800円(60名迄)とお安く対応が可能です。
上記の4サービスのメリットは金額面では無いでしょうか?
とにかく安いです。安さを売りにしているので当然だと感じます。
ただし、最低限確認しておくべきことがあります。
・サポートはどうなのか?
入退室メールを利用していると必ず出て来ることがメールが届かない事案であったり、システムの不具合が起きた時等の対処です。
こういった場合にしっかりとしたサポート体制が整っているかどうか?
この点をしっかり確認しておくべきだと感じます。
こちらの記事でも書いておりますが、Kazasuの場合は年間800件を超える保護者様からのお問い合わせがあります。
その他、事業者様からのお問い合わせも合わせると膨大なお問い合わせ対応をする必要が出てきます。
この対応をしっかりしてくれるサービスを選ばない限り、入退室メールのみだとしても運用が上手くいくとは思えません。何かあった時に困らないようにしなければいけません。
塾業務管理を含めた入退室管理システム
塾業務管理 (10件) | 運営会社 |
---|---|
Kazasu | 株式会社学書 |
Comiru | 株式会社POPER |
スクールアシスト | ネットビー株式会社 |
AcademicManager | 有限会社グローバル情報システム |
School Manager | 株式会社 ハムステッド |
ExGrow | 株式会社エムプランニング情報システム |
COMP | 株式会社 東日本システム |
anestaPro | 株式会社e-sia |
ビットキャンパス | 株式会社ティエラコム |
塾業務管理を含んだ入退室管理システムに関しては、本当に多くのシステムがあります。
ここでは、何が必要であり何が不要か?を選択する必要があるかと思います。
本当は全てのサービスの詳細をと考えていましたが、見やすくまとめることが難しそうなので幾つかピックアップをしてみました。
Kazasu、comiru、入退君、スクールアシスト、通塾メールとしました。
下記にまとめとして載せておきます。