今回の対象者は、大学生となります。小学生や中学生のリアルな感想なども今後調べてみたいと思っています。
ソースはTwitter、Noteとなります。意見として述べていたり、感想など、なるほどなぁ~と感じるところも多くありました。
ただ、オンライン授業をするのではなく、教える立場の先生の意識が非常に高くないと難しいのかもしれません。
まずは現状把握
今回、コロナ禍に伴う非常事態宣言から学校休校となり、非常事態宣言解除後に学校関係は休校が解除された形となります。
小学校や中学校などは既に学校での対面授業が始まっています。
これには幾つか理由がありそうです。
- 分散登校
- 授業時の人数
- 学習環境や年齢
- 保護者
例えば、分散登校は学年別での登校や、授業時の人数も50人も集まりません。
学習環境はWIFIであったり、PC・タブレットになります。また最終的には、学校に行かないと保護者も家に居る必要があるなどの観点です。
では大学生ではどうか?
授業時の人数は20人~30人なんてことは密になる。
学習環境などもある程度は整っている等の事もあり、比較的オンライン授業が進んでいます。ただし、良い点もあれば悪い点もありそうですね。
こんな意見もありました。
大学だけ密になるからオンライン授業っておかしくないですか?ってい意味のようです。
Twitterやnoteを見ていると様々な気付きを頂きました。
例えばこれ。
現世代の大学生はYouTubeネイティブと言っても良い世代です。授業の受け手側=生徒は、動画を見る目線で授業を受けてしまっている事が考えられます。
私自身この視点が無かった為、授業をYoutubeの動画のようにとらえる事はなかったですが、以下の様な閑雅を持つ生徒さんも多いようです。
- オンライン授業でのノイズ
- 授業内容が面白くない
- 動画授業(動画メディア)=Youtubeとの比較
生徒側には、こういった認識を持たれてしまう可能性もあり得ます。
また講師側では、
- 講師=大学の教員は研究分野のプロであっても教育のプロではない。
- 面白い授業をできる技術がすぐ身につくはずがない。
- オフライン授業をオンラインに転換した場合、高確率でつまらない授業になる。
こんなようなことが考えられます。
講師側の授業に対する考え方も非常に大事になってくるのではと感じます。
現状のオンライン授業
コロナ禍による3密回避や感染予防の観点から、学校や学習塾などではオンライン授業を導入せざるをえなくなったイメージです。
先生は慣れない手つきで試行錯誤しながら授業をして、
生徒側も必ずしも充分とはいえないオンライン環境のなかで、
スマホやパソコンに長時間かじりついて授業に参加している、というのが現状のようです。
また、オンライン授業の普及により、学生の学習時間には二極化傾向がみられるとの事。下記は内閣府の資料です。
新型コロナウイルス感染症の影響下における
https://www5.cao.go.jp/keizai2/manzoku/pdf/shiryo2.pdf
生活意識・行動の変化に関する調査
内閣府提供資料
下記の様なオンライン授業と対面授業の違いの問題点もあるようです。
- オンライン環境等NO(技術的な)問題でつまずく
- オンライン授業独特の雰囲気
対面授業の場合
先生は学生に問いかけたり、グループワークに取り組ませたりして、学生の理解度をある程度確認しながら授業をすすめることができます。
オンライン授業の場合
オンラインはそれが難しい場合が多く、様々な課題が出されることになります。
特に熱心な先生ほど、無意識に多くの課題を出す傾向があるようです。
オンライン授業のメリットとデメリット
本当にたくさん出てきます。
色々な意見があり参考になります。
- 動画の授業なら自分の都合の良い時間に受けられる
- 場所を選ばず授業が受けられる
- 自分のペースで学習できる(画一的に授業を受けていたら確実に90分
- 理解出来るまで繰り返し見ることが出来る
- 講義でレジュメや資料が用意される(対面式の講義よりも学習しやすい
- 普段の講義 ⇒ノートを取るだけ
オンラインの講義⇒双方向的な授業になり、参考資料などを深く読み込むきっかけに - モチベーションさえあれば先取り授業なども可能。
- 先生側の授業スキルが露骨に表れる
- 授業が面白い教授はオンラインでも面白いんですが、授業が面白くない教授はオンラインになると5割増しくらいで面白くなくなる
- スマホのギガ不足や家庭のWi-Fi環境などの通信環境に関する不満
- オンライン授業特有の問題