学習塾業界は、小中学生の生徒数の減少に直面し、近年は厳しい状況に立たされています。
特に、中学3年生が卒業すると一気に生徒数が減少し、この卒業生を高校1年生として継続することが塾の大きな課題となっています。
この課題に対する一つの答えが株式会社学書が2024年春頃にリリースする「高校SPIRAL」シリーズです。
ここでは、なぜ高校SPIRALの新刊が作られたのか?その理由をお伝えします。
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d-edubook、eduplusの情報などをすぐに知りたい方はご利用ください。
人口減少からくる学習塾の未来を、ちょっとだけ考えてみませんか?
まずは、この20年間の出生数を詳しく見てみましょう
下記統計に関しては、e-Statより引用しました。
西暦 | 出生数_総数【人】 |
---|---|
2021年 | 811,622 |
2020年 | 840,835 |
2019年 | 865,239 |
2018年 | 918,400 |
2017年 | 946,146 |
2016年 | 977,242 |
2015年 | 1,005,721 |
2014年 | 1,003,609 |
2013年 | 1,029,817 |
2012年 | 1,037,232 |
2011年 | 1,050,807 |
2010年 | 1,071,305 |
2009年 | 1,070,036 |
2008年 | 1,091,156 |
2007年 | 1,089,818 |
2006年 | 1,092,674 |
2005年 | 1,062,530 |
2004年 | 1,110,721 |
2003年 | 1,123,610 |
2002年 | 1,153,855 |
2001年 | 1,170,662 |
2001年から2021年の20年間で117万人から81万人へと出生数は減っています。
未来の人口はどうでしょうか?
2030年の出生数を算出しているサイトがありましたので引用しました。
①過去3年の低下ペース継続、
②過去10年の低下ペース継続、
③10年前の出生率に回復、
の3通りの前提を置いてシミュレーションしたところ、2030年の出生数はそれぞれ
①⇒55万人、
②⇒66万人、
③⇒85万人となる。
https://www.dlri.co.jp/report/macro/218617.html
出生数を見ればわかりますが、生徒数はこれからも減っていきます。今の12歳は1,050,807人いますが、
7年後の2030年になると2018年の918,400が6年生の数です。おおよそ小学生5年~中3生の生徒数は18%程度減少する見込みです。
色んな可能性がある中で、学習塾として今できることは何があるのでしょうか?
一つのご提案として、中3の卒業生⇒高校部への流れを考えてみませんか?
高校生向け教材「高校SPIRAL」の活用
学習塾業界は、小中学生の数の減少に直面し、厳しい状況に立たされています。
生徒数を確保するために、学習塾が進めていることが3つあるかと思います。
- コンテンツの拡充
- 小学低学年の対応
- 高校生の対応
2020年ごろからプログラミング教育が始まりました。
その兼ね合いもあってプログラミング教室も日本全国で広がりました。
この流れに乗りプログラミング教室を始める学習塾も多くありました。
他にも、小学英語や学童分野への展開、esportsなど多くのコンテンツが増えてきました。
この流れは小学生低学年を集客することにも繋がっており、学習塾+αの対応を進める塾が多く増えました。
最近特に、中小の学習塾の先生が考えていることの一つです。
中学3年生が卒業すると一気に生徒数が減少し、この卒業生を高校1年生として継続することが塾の大きな課題となっています。
過去には、大手予備校のフランチャイズに加盟して高校への展開を広げる塾が多く見られました。
しかし、中小個人塾では高額な加盟金などの問題から、この流れに乗ることが難しい状況が続いていました。
そのため、中小個人塾では高校の宿題や自習などをフォローする対応で高校生を受け持つことが一般的でした。
この対応レベルでは、高校1年生を越えたあたりから今まで通っていた中小の塾を辞めて、大学受験のために大手予備校に通う生徒が増え、高校生の生徒を持つことが難しくなっていました。
これが今までの高校部を開設しようとしていた塾の対応でした。
これから
- 高校の内申点UP
- 総合型選抜・推薦型選抜の対策
今まで
- 大手フランチャイズ展開
- 高校部は課題対応
しかし現在では、高校の内申点UPを目指し対応する個人塾が増えてきています。
これにはしっかりした理由があります。
厚生労働省が発表している学歴別就職者数と大学進学率の推移があります。
大学進学率は、高度経済成長を通じて大きく上昇したが、1970年代後半から80年代にかけては、
横ばいないし減少で推移した。
第二次ベビーブーム世代が18歳に達する1980年代終わりから1990年代前半以降、
大学進学率は再び上昇傾向に入り、1990年の24.6%から2000年には39.7%となり、
2010年には50.9%と過去最高の水準となった。
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/11-3/dl/06.pdf
西暦 | 大学進学率 |
---|---|
1990年 | 24.6% |
2000年 | 39.7% |
2010年 | 50.9% |
2022年 | 56.6% |
まず見ていただきたいことは子供の数自体は減っていますが、大学への進学率で見ると30年前の2倍以上あります。
これは以前は大学を目指さなかった層も大学進学を目指す時代になったということも挙げられます。
2022年度大学入学者選抜の実施方法は、一般選抜約50%、学校推薦型選抜約30%、総合型選抜約20%で、国公私立いずれも2年前の入試より総合型選抜の割合が増していることが、文部科学省が2023年3月31日に公表した「大学入学者選抜の実態の把握および分析等に関する調査研究」より明らかになった。
https://reseed.resemom.jp/article/2023/04/03/6012.html
2022年度の私立大学合格者の55.2%が推薦での合格と私立大学で見れば半数以上が一般入試以外で入学できています。
一般入試と統合型選抜・推薦型選抜
まずは簡単にこの説明からしたいと思います。
一般入試とは…
入学者選抜のうち、特別選抜(総合型選抜、学校推薦型選抜、社会人、帰国子女などの各種選抜)を除いた選抜のこと。募集人員の割合が一番高い入試で、国公立大学では募集人員の約8割、私立大学でも約5割を占める選抜。国公立大学では前期・後期・中期日程入試が、私立大学では大学が独自に実施する入試のほか大学入学共通テスト利用入試もこれにあたる。
河合塾
総合型選抜とは…
出願書類や面接、小論文などの試験を通して、大学のアドミッション・ポリシーに合った受験生を採用する入試方式です。 学力や大学での学びの意欲に加え、これまで熱中して取り組んできたこと、将来のビジョンなどが多角的に評価されます。
ルークス志塾
学校推薦型選抜とは…
高校の推薦を受けることで出願できる入試方式。 選考は書類審査や小論文、面接が中心だが、一部の国公立大は大学入学共通テスト(以下、共通テスト)や独自の学科試験を課すこともある。
学校推薦型選抜には「指定校制」と「公募制」という2つの種類がある。指定校制は大学が指定した高校からしか出願できない。
マナビジョン
項目 | 一般入試 | 総合型選抜 | 推薦型選抜 |
---|---|---|---|
評価基準 | 学力試験が中心。学力検査の得点で合否が決まる。 | 学びへの意欲を総合的な視点から評価。書類審査、小論文、面接などが行われる。 | 高校の成績が重視される。学校の成績や課外活動実績などの基準が設けられる。 |
受験期間 | 1月〜3月頃に実施される。 | 受験期間が長い。 | 受験期間が短い傾向がある。 |
選考方法 | 学力テストが中心。 | 大学によって選抜方法がさまざま。小論文やディベート、面接などが行われる。 | 書類審査、小論文、学科試験、プレゼンテーションなどが行われる。 |
2021年各大学の推薦合格者の割合を下記に記載いたします。
情報ソースは弊社セミナー動画「今から始める!高校コース」35:18~の内容となります。
大学名 | 合格者割合 | 大学名 | 合格者割合 |
---|---|---|---|
玉川大学 | 69% | 東海大学 | 62% |
東京薬科大 | 61% | 明治学院大 | 59% |
上智大学 | 55% | 日本大学 | 55% |
学習院大 | 54% | 専修大学 | 52% |
神奈川大学 | 51% | 中央大学 | 44% |
慶応義塾大 | 44% | 早稲田大学 | 44% |
法政大学 | 41% | 青山大学 | 40% |
明治大学 | 30% | 横浜国大 | 16% |
県立保険福祉大 | 51% | 横浜市大 | 35% |
- 大学入試は、推薦と一般の2回チャンスがある
- 推薦入試は、高1の最後、高2の最後、高3の最初の成績で決まる
大学受験成功の為には、高1・2の時に頑張り、評定平均4以上取ることができればかなり選びたい放題になります。
高校のテストで平均点を取れば評定はほぼ4が付きます。
また、テストの平均点より15点以上とれば、ほぼ評定は5が付きます。
塾で目指すところとして全教科平均点以上、得意科目で+15点を目指しましょう。
- 大学の経営難
受験者が少なく定員割れを起こしている私立大学を中心に、総合型選抜で入学する学生が増えている。これは大学がより多くの学生を確保するための戦略とも言えます。 - 学力以外の評価
総合型選抜や推薦型選抜では、学力だけでなく、学びへの意欲や特定の分野への能力なども評価されます。これにより、学力だけでなく多面的な視点から学生を選抜することが可能になります。 - 受験者の多様性
一般入試では学力試験が中心となりますが、総合型選抜や推薦型選抜では、志望理由書や調査書などを通じて、学生の多様な面を評価することができます。これにより、多様なバックグラウンドを持つ学生を受け入れることが可能になります。 - 偏差値にとらわれない選抜
総合型選抜や推薦型選抜では、偏差値にとらわれずに大学合格するチャンスが増えています。これは、学生が自分の強みや興味を活かして大学入試に挑むことを可能にします。
これらの理由から大学側が一般入試以外の枠を広げ生徒募集を行っています。
個人塾や中小の学習塾はこの新しい需要にこたえるるために高校部を新たに開設して対応しています。
近年、大学入試では一般入試に向けた受験対応から、総合型選抜・推薦型選抜に向けた受験対応へとシフトが見られます。
この違いは一般入試が受験の当日点がメインであるのに対し、総合型選抜・推薦型選抜は当日点ではなく内申点(日頃のテスト結果など)が大きな比重を占める点にあります。
この新たなニーズに対応するための最適な教材として注目されているのが「高校SPIRAL」です。
- 内容は適度な難しさ
大学受験を見据えつつも、高校生の学習レベルに合わせた適度な難しさが特徴です。 - 導入部分が詳しい
各章の導入部分が詳しく、自学自習にも適しています。 - eduplus(動画がある)
教材には動画が付属しており、視覚的に理解を深めることが可能です。 - 繰り返し学ぶスパイラル学習
同じ内容を繰り返し学ぶことで、理解を深めるスパイラル学習が可能です。
これらの特徴により、「高校SPIRAL」は総合型選抜・推薦型選抜で大学を目指す高校生向けの教材として活用が可能です。
また、大学入試などの対応を始めることは大手予備校などもありレッドオーシャンと呼ばれる厳しいところです。
しかし、一方で総合型選抜・推薦型選抜に目を向けると、内申点をUPさせることに特化した勉強をすればよいので、
学習塾が小中学生と取り組んできた方法をそのまま取り入れて対応することができます。
ここで一つだけ問題が生じます。
何かわかりますでしょうか?
それは、高校レベルの物理・科学を教えることができない先生が多いということです。
例えば、中学の英数を教えることはできても、高校の物理・化学を教えることができる先生は非常に少ないです。
また、専門の講師をそろえるにしても費用や講師不足により難しいことが予想されます。
この課題に関しても高校SPIRALでは解決策を用意しています。
高校SPIRALでは、2024年春に新たに発刊する9科目においても動画解説をご用意しております。
新刊:数学Ⅲ、数学C、物理基礎、生物基礎、化学基礎、地理総合、歴史総合、情報Ⅰ、古典文法
解説動画はeduplusをご用意しております。
塾で高校部を開いた時の収支に関しては、弊社主催のセミナー動画ではっきりと説明してくれています。
ぜひ、確認してみてください。
eduplusに関しては下記も参考にしてください。
高校SPIRALを楽しみにしている先生たちの声
弊社の公式Twitterでラインナップ増加を告知したところ、大きな反響がありましたので喜びの声を一部抜粋します。
さらに3つの便利なコンテンツもご用意!
- Teacher’s Guide
- D-edubook
- eduplus+
個別指導の現場で質の高い授業ができる詳しい指導ガイドです。
指導に力を入れるべきポイントを明示したり、数学の複雑な解法も詳細に解説しています。
解説をなぞるだけで、クオリティを担保した授業展開が可能となります。
Teacher’s Guideはもちろん全冊対応となります。
当テキストのデジタル版となります。
解答や解説を1問単位で確認できます。オンライン授業、講師用指導書などあらゆるシーンでご活用いただけます。
当テキストを採用いただいた方は無料でご利用が可能となります。
塾の指導現場で生まれた、学書発刊のテキストの問題を解説している映像教材です。
スマホ・タブレットでも受講が可能です。
このように教材の種類が増えるだけでなく、教材周辺の指導書やデジタル化対応、動画コンテンツなど痒い所に手が届く仕様となっております。
ぜひ、高校SPIRALの活用をご検討ください。
高校SPIRAL概要
現場の声を基に誕生した、生徒のも使いやすい個別指導教材。
今日から始められる高校部!
教科 | ページ | 備考 |
---|---|---|
英語Ⅰ | 240ページ | 指導書、eduplus+、D-edubook |
英語Ⅱ | 256ページ | 指導書、eduplus+、D-edubook |
数学Ⅰ | 232ページ | 指導書、eduplus+、D-edubook |
数学Ⅱ | 288ページ | 指導書、eduplus+、D-edubook |
数学A | 224ページ | 指導書、eduplus+、D-edubook |
数学B | 128ページ | 指導書、eduplus+、D-edubook |
高校SPIRALは学書SHOP(学書運営のECサイト)でも購入可能です。
学書SHOPは夏期から登録できます。
【塾用教材】高校生へのおすすめのよくある質問疑問8選
塾用教材の特徴は?
これは、多くの塾が独自のカリキュラムや進度を持っており、学校の授業だけでは不足する部分を補うためです。また、受験を目指す生徒にとっては、競争が激しいため、より高度な内容や問題を取り扱うことが求められます。
例えば、塾用教材には、学校の教科書には載っていないような応用問題や、過去の入試問題をベースにした問題などが含まれています。また、一般的な教科書よりも詳しい解説や、効率的な解き方のコツなどが紹介されていることも多いです。
したがって、塾用教材は、学校の授業だけでは得られない深い知識や技術を身につけるための重要なツールとなっています。
単元と題材はどう使い分けます?
例えば、歴史の授業で「戦国時代」という単元があるとします。この「戦国時代」というのが単元で、この中で「織田信長の天下統一の取り組み」や「関ヶ原の戦い」などの具体的な出来事や人物を取り上げるのが題材となります。
したがって、単元は学習の大枠を示すものであり、題材はその中の具体的な内容を示すものとして使い分けられます。
単元学習のメリットは?
単元学習の最大のメリットは、一つのテーマやトピックに集中して学習することで、深く理解を深めることができる点です。また、関連する知識や情報をまとめて学習することで、情報の統合や関連性の理解も容易になります。
例えば、科学の授業で「植物の生態」を単元として学習する場合、光合成、呼吸、成長、繁殖など、植物に関連するさまざまなトピックを一貫して学習することができます。これにより、植物の生態全体を総合的に理解することが可能となります。
したがって、単元学習は、深い理解を促進し、関連する知識の統合や繋がりを明確にすることができるというメリットがあります。
大学受験 偏差値50 何点?
偏差値は、試験の平均点と標準偏差を基に計算される値であり、偏差値50はその中央を示します。これは、受験者の中で中位に位置するスコアを意味します。
例えば、ある模試の平均点が60点、標準偏差が10点の場合、偏差値50の生得点は60点となります。しかし、この点数は試験の難易度や受験者の能力分布によって変動するため、具体的な点数はその都度異なります。
したがって、偏差値50の具体的な点数は、試験の内容や受験者の分布によって異なるため、一概には定められません。詳しい点数を知りたい場合は、具体的な試験や模試の結果を参照する必要があります。
大学受験にはいくらくらいかかりますか?
受験する大学の数が多ければ、出願料や交通費が増えるため、費用も増加します。また、塾や予備校に通う場合、その費用も考慮する必要があります。さらに、受験勉強のための教材購入や模試の受験料も費用として計上されます。地域によっては、遠方の大学を受験する場合の宿泊費や交通費も考慮する必要があります。
例えば、都市部の大学を受験する場合、受験料は1校あたり数千円から1万円程度、予備校の年間費用は数十万円から数百万円、教材や模試の費用は数万円程度が一般的です。これに交通費や宿泊費が加わると、受験にかかる総額は数十万円から数百万円にもなり得ます。
したがって、大学受験にかかる費用は様々な要因によって変動するため、具体的な金額を知りたい場合は、受験する大学や受験勉強の方法などの詳細をもとに計算する必要があります。
偏差値35ってどれくらいのレベルですか?
偏差値は、平均を50として、標準偏差を10としたスコアで、受験生や生徒の能力を評価する指標の一つです。偏差値35は、平均から15ポイントも下回るため、そのグループや集団の中では下位に位置することが多いと言えます。
例えば、ある高校の入試の平均偏差値が50である場合、偏差値35の生徒は、その高校の入試を受ける生徒の中では、比較的低い成績の部類に入ると考えられます。同様に、偏差値35の生徒が所属するクラスや学年での順位も、下位になる可能性が高いです。
したがって、偏差値35は、その集団やグループの中での相対的な位置としては、やや低いレベルを示していると言えます。
オール4で偏差値どのくらい?
偏差値は、特定の集団における平均と標準偏差を基に計算される指標であり、オール4という成績だけから直接的に偏差値を導き出すことはできません。学校や学年、科目によって、オール4がどの位置にあたるのか、すなわち偏差値がどれくらいになるのかは異なります。
例えば、ある高校の数学のテストで、平均点が60点、標準偏差が10点であったとします。この高校でオール4(40点)を取った生徒の偏差値は、平均から2標準偏差下なので、偏差値30となります。一方、別の高校で平均点が40点、標準偏差が10点であった場合、オール4を取った生徒の偏差値は50となります。
したがって、オール4の成績に対する偏差値は、具体的な学校や学年、科目の状況によって異なるため、一概には定められません。
世界で一番偏差値の高い大学はどこですか?
これらの大学は、世界中からの優秀な学生が集まるため、入学試験の難易度が非常に高いです。また、学問の研究や教育の質、キャンパスの設備や環境、卒業後のキャリアサポートなど、多くの面でトップクラスの評価を受けています。そのため、多くの学生がこれらの大学を目指し、競争率が高まっています。
例えば、ハーバード大学の入学者選抜率は、近年、約4-5%と非常に低い数字を記録しています。これは、100人の応募者のうち、わずか4-5人しか合格しないということを意味します。このような競争率の高さから、ハーバード大学の入学試験の偏差値は非常に高いと言えるでしょう。
したがって、偏差値という指標を直接的に使用しているわけではありませんが、入学の競争率や選抜率を基に考えると、ハーバード大学などのトップリサーチ大学は、世界で最も偏差値が高いと言える大学の一つとなります。